アノミー

「アノミー」についてのメモ。アノミーとは…
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  • (フランス) anomie
    • 「法がないこと」を意味するギリシャ語「アノモス」が語源。

アノミー †

  1. 社会的規範が失われ、社会が乱れて無統制になった状態。ある社会の解体期に発生する。社会学者デュルケームが用い始めた語。
  2. 高度に技術化・都市化した社会で、親密感が欠けることによって起こる疎外感。

アノミー †

  • アノミーとは、従来の社会規範が緩んだり崩壊したりするため、人々の行為や欲求に規制が加えられなくなり,焦燥や欲求不満が生じること。
  • 個人または集団相互の関係を規制していた社会的規範が弛緩または崩壊したときに生ずる混沌状態。社会的規範が失われ、社会が乱れて無統制になった状態。ある社会の解体期に発生する。
  • デュルケーム
    • 社会的規律の働きの衰退,崩壊または欠如のために生じた無規制状態という意味でこの語を使い,社会学の主要概念として確立した。
    • デュルケームは,当初,この概念を産業社会での道徳的な連帯性を欠いた分業の病理の記述に用いたが,「自殺論」では,そうした病理的な社会の状態のなかで規範による規制を欠いた欲求が無制限に膨れあがり,その満たされない欲求が人を悩ませてアノミー的自殺に追いやると説いて,社会環境と個人の心理状態とをつなぐ自殺の原因論を展開。
  • マートン
    • デュルケームのアノミー論を受け継いだ。アメリカ社会学のなかでも,マートンのアノミー理論は大きな影響力をもった。マートンは,民主的でしかも階層化された産業社会であるアメリカでは,成功という文化目標とそのために利用可能な手段とが不釣り合いな状態に下層階級がおかれ,そうした乖離が種々の逸脱行動の原因となるとした。





2008-07-22 (火) 16:52:51 (2989d)