イスラム原理主義

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Islamic fundamentalism

イスラム原理主義 †

イスラム世界の西欧化を否定し,原点に帰ってイスラム法の実践のもとに,伝統の純化を図ろうとする運動。イスラム復興主義。

イスラム原理主義 〔経済新語辞典〕
Islamic Fundamentalism
 イスラム世界での社会的な不公正の広がりや西欧文明の影響拡大に対抗して,イスラム教本来の教義に戻ることでイスラムの復権を目指そうという運動。厳しい戒律の遵守などを主張するが,一部の過激派は,イスラムの教義に基づく国家樹立などを目指してテロ活動を展開している。原理主義の高まりの背景にはベールをかぶる女性が増えるなどイスラム回帰の社会的風潮に加え,イスラム諸国の経済不振による失業者の増加,特に若年層の社会への不満の高まりが指摘されている。イスラム原理主義思想を国の基本にしているのはイランとスーダンで,これらの国は他国の原理主義グループを支援しているとして国際問題になっている。アルジェリアでは反政府の原理主義武装集団が国内各地でテロを実施,エジプトでも外国人旅行者を狙ったテロが相次ぎ,1997年11月にルクソールで起きた外国人観光客襲撃事件では日本人10人を含む62人が死亡した。アフガニスタンでは94年以降,原理主義勢力*タリバンが勢力を拡大。98年末までに国内の主要都市すべてを支配した。キルギスでは99年8月に原理主義武装勢力による日本人技師4人らの拉致事件が発生,旧ソ連・中央アジアへの原理主義の影響力拡大が懸念されている。2001年3月にはタリバンがイスラム教の戒律である偶像崇拝禁止を理由に世界遺産でもあるバーミヤンの石仏群を破壊し世界的非難を浴びた。






2007-03-10 (土) 21:30:22 (3816d)