カシミール

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Kashmir

カシミール †

インド北部からパキスタン北東部にひろがる山岳地域。もと藩王国。イスラム教徒が多い。牧羊が盛ん。特産にカシミヤ織物がある。1947年のインド・パキスタンの分離独立にあたってヒンズー教徒の藩王はインドへの帰属を表明、イスラム教徒が大多数をしめる住民はパキスタンへの帰属を要求して対立、印パ戦争に発展。面積22万平方キロメートルのうち、三分の二がインド(ジャムカシミール州)に、三分の一がパキスタン(自由カシミール州)に属する。中心都市はインドのスリナガル。

インド北西部からパキスタン北東部にかけての山岳地域。農業・牧畜が行われ、カシミア織を産する。帰属をめぐってインド・パキスタン間の紛争があり、一九四九年の停戦ラインが暫定国境線となっている。

カシミール問題

1947年に印パ両国が英国から独立するまで、カシミールは英国の下で藩王が直接統治する地域だった。住民の多くはイスラム教徒であるため、パキスタンへの帰属を望んだが、ヒンズー教徒の藩王はインドへの帰属を表明。これを機に47年に第1次印パ戦争がぼっ発した。

49年1月、国連決議で停戦が実現し、3分の2をインド(ジャム・カシミール州)、残りをパキスタン(アザド・カシミール地方)が支配する現在の形が固まったが、印パ間の戦争は第2次(65年)、第3次(71年)と続いた。

ヒンズー教徒が多数派のインドにとって、カシミール地方は、多民族、多宗教共存の国家と主張するための象徴的存在。パキスタンにとっては、イスラム教国として独立した国家の存在意義にかかわる地域になっている。






2007-03-10 (土) 21:31:02 (3929d)