キリスト教社会主義

「キリスト教社会主義」の個人的な勉強メモ。
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社会主義

キリスト教社会主義

キリスト教の思想と信仰とを基礎とする社会主義。一九世紀中ごろから、イギリス・ドイツなどで提唱され、各国に広まった。説教による労働者の啓蒙や職場での協同を通じて、労働者の解放と社会の改良とを求めた。

キリストの教えと精神に基づいて,社会主義的な共同社会を実現しようという思想と運動。社会運動史的には19世紀中期イギリスで産業資本主義の発達に伴う社会矛盾の進行に対してJ.モーリス,J.ルッドロー,国教会牧師C.キングズリーらが提唱。種々の労働者生活改善事業を行なった。おもなキリスト教社会主義者として,日本では安部磯雄,片山哲,賀川豊彦などがあげられる。また現代では,K.バルト,R.ニーバーなどが著名。

初期社会主義運動の一系統。1901年の*社会民主党創立者6人中5人がキリスト教徒であったように草創期の社会主義運動にキリスト教の影響は強く,*平民社のなかでも唯物論者と協調していた。平民社解散後,05年11月*木下尚江・*石川三四郎・*安部磯雄は月刊「新紀元」を発刊,<神国の建設>をめざし,平和主義を説き専制主義を批判した。<凡人主義>を掲げ社会変革を主張する*堺利彦らの唯物論派に対し,階級闘争の否定と精神革命重視の立場をとったが,06年11月の「新紀元」廃刊で集団としての役割を終えた。






2007-03-10 (土) 21:31:27 (2596d)