クールノー競争

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クールノー競争 †

 各企業が競争相手となる企業はある量を必ず生産すると考え、さらにその生産量を売り切るために必要なだけ価格を引き下げると信じている寡占的市場。

クールノーの点 Cournot's point
限界収入と限界費用が等しい状態にある需要曲線上の点をいう

クールノーの解 Cournot's solution
寡占市場における企業行動に関する解であって,次の内容を持つ。各企業は,他企業の産出量を所与として,自己の利潤を最大化するようにその産出量を決定する。最大利潤は,限界収入と限界費用が等しく,前者の増加率が後者のそれより小さいときに達成される。すべての企業にとってこの条件が満たされたとき,市場はクールノー均衡にあるという。ゲーム理論におけるナッシュ均衡の概念と同じ

クールノー=ナッシュ均衡 Cournot-Nash equilibrium
参加者間の合意に拘束力を持たせる制度の存在しない非協力ゲームの解で,各主体の戦略は他の主体の戦略選択を与件としたときの最適反応であるような,自己強制的な合意の解。戦略を純粋戦略からその上での確率分布としての混合戦略に拡張すれば,クールノー=ナッシュ均衡は必ず存在するという好都合な特性を持つ。より狭義には,寡占市場で,価格を戦略変数とするベルトラン均衡とは対照的に,生産量を戦略変数とするクールノー=ナッシュ均衡をクールノー解と呼ぶ






2008-07-24 (木) 15:34:03 (3202d)