グリーンベルト運動

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グリーンベルト運動 †

 ケニアの環境活動家、ワンガリ・マータイが環境保護と住民の生活向上を目的に、1977年から非政府組織(NPO)として始めた運動。

 先進国のみならず途上国においても、年々進行する地球温暖化や開発による森林破壊に対する環境保護運動は、身の周りの森林や土壌を守る力として広がっている。マータイの始めたグリーンベルト運動はそのなかでも先駆的なもので、ケニアにおける森林破壊による砂漠化を防止するための植林に、貧困に苦しんでいる女性を動員した。最初は7本の木を植えることから始まったこの運動は、現在までに3000万本もの木を植えている。植林活動に貧困の女性を動員するなかで、彼女たちに資金や技術、教育、家族計画の知識を提供し、女性たちが何のために生きるのかを考えるきっかけを与えた。

 この運動はケニア国内にとどまらず、タンザニアやウガンダなど約20か国にも広まっている。

  • この運動によって、2004年、マータイはノーベル平和賞受賞。ノーベル賞委員会はノーベル賞100周年の01年、従来の紛争解決や人権保護への貢献にとどまらず、平和賞の対象分野を広げる考えを表明。環境分野において草の根の植林運動を育てた彼女の功績を評価した。
  • アフリカ女性のノーベル賞受賞は初。





2007-03-10 (土) 21:31:40 (3878d)