グローバルガバナンス

「グローバルガバナンス」についてのメモ。グローバルガバナンスとは…
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global governance グローバル・ガヴァナンス

グローバル・ガバナンス †

「地球的規模の協働管理(もしくは共治)」と訳される。
1990年代初めから、冷戦の終結、グローバル化の進展など国際政治の構造的変化をうけて、従来の国家中心的な国際関係に代わる、新しい国際秩序の概念として登場。元西ドイツ首相W・ブラントの発案で92年に設定されたグローバル・ガバナンス委員会の活動が起源。ガバナンスとは、政府(government)とは異なって、「個人および公的または私的な制度・機構が共通の事柄を管理するさまざまな方法の総称」。必ずしも公的権力によらない緩やかな活動調整の枠組みを意味する。したがって、グローバル・ガバナンスとは、単一の世界政府でもなく、原子的国家単位によるアナーキーでもない、多様な主体による多元的、重層的なネットワークとしての秩序構想を含む用語。開発、環境、人口などの地球的問題群に対して、各国政府、多国籍企業、市民団体(運動)、NGO、マスメディアなどによる争点ごとのルールと協議体制づくりをめざす。

 現在の国際社会は,世界政府がないとする考え方である。ヤングにより提唱されたものは,個々の参加者に役割と権利を与え,交流に際してのルールを定めた「社会制度」と,政府機関や軍隊といった物理的な実体としての「組織」に基づき国際秩序の全体像を見ようとするもので,社会制度のうちで集合的な選択を行うことを役割とするものを「ガバナ
ンス・システム」と定義している。もし世界中央政府が成立すれば,それは一つの組織である。国際レジーム論の発展型に位置づけられるが,レジーム論よりもレジーム相互の関係や序列が明確化している。






2008-07-18 (金) 10:43:13 (3741d)