コア・コンピタンス

「コア・コンピタンス」の個人的な勉強メモ。
HOME > コア・コンピタンス

core competenceコアコンピタンス

コア・コンピタンス

  • 企業が抱える複数事業のうち,最も他社との競争力を持つ中核事業。
  • 1990年代初頭にロンドン・ビジネススクールのゲリー・ハメル教授とミシガン大学ビジネススクールのC・K・プラハラード教授が提唱した。

    「顧客に特定の利益をもたらす一連のスキルや技術をいう」(ゲリー・ハメル、C・K・プラハラード『コア・コンピタンス経営』

  • その他の分野ではヒト,モノ,カネなど外部の力を活用し,得意分野に経営資源を絞り込むことを「コア・コンピタンス経営」という。この視点を持たずにリストラを進めれば,将来企業にとって必要なスキルを持つ人材まで手放す恐れがある。
  • 訳者の一条和生・一橋大学教授はコア・コンピタンスを具体的に「文字どおりコアな(中核的な)コンピタンスで、他社に対して圧倒的に有利な企業独自の究極的な能力」「他社には提供できないような利益をもたらすことのできる企業内部に秘められた独自のスキルや技術の集合体」と述べている。

一言でいえば、各企業で何十年にもわたって蓄積され、新事業や新製品開発の成否を担ってきた固有技術や知的資産のことである。

  • 携帯に便利なソニーの小型化技術、フェデラル・エクスプレスの定時配達を可能にしている物流管理、モトローラの無線通信技術(コードレス)、ホンダのエンジン技術、シャープや東芝の薄型画面ディスプレイ技術などがあげられる。「競争力を求めて」リストラをすれば、「小さくなる」、リエンジニアリングと継続的改善では、「よくなる」。しかし、「生まれ変わる」には、コア・コンピタンスを核とする「事業の再生と戦略の作り直し」が必要である。

参照:現代用語の基礎知識2004〔経営問題〕
経済・ビジネス用語辞典






2008-06-07 (土) 10:29:54 (818d)