コンドラチェフの波

「コンドラチェフの波」についてのメモ。コンドラチェフの波とは…
HOME > コンドラチェフの波

コンドラチェフ循環/コンドラチェフの長波/コンドラチェフの長期波動

コンドラチェフの波 †

コンドラチェフが発見した、技術革新を主因とする50〜60年周期の景気変動。

  • コンドラチェフが1920年代に、英国、フランス、アメリカなどの卸売り物価指数、公債価格、賃金、輸出入額、石炭・鉄鋼生産量の長期時系列データを分析して発見した約50年の周期の景気循環。景気循環のなかで最も周期が長く、以下のような経験則が指摘された。
  1. 上昇期には公共の年数が、下降器には不況の年数が規則的に優位を占める。
  2. 長波の下降器には農業が長く低迷する。
  3. 長波の下降器には多くの生産・交通技術上の発見や発明がなされるが、広範に応用されるようになるのは次の長波の上昇期においてである。
  4. 長波の上昇期のはじめには金産出高が増大し、世界市場が拡大する。
  5. 長波の上昇期には戦争や社会的動揺が多発し、激化する。
  • より一般的にまとめると、資源、技術革新、マネー・サプライ、戦争や内乱、の四つの要因が絡み合うなかで生起する約半世紀単位の経済循環。経済循環と戦争など大規模な政治現象との連関を示したことから今日でも広く研究されている。





2007-03-10 (土) 21:32:06 (4214d)