コンドラチェフ

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Nikolai Dmitrievich Kondratiev

コンドラチェフ †

(1892-1938) ソ連の経済学者。
ソ連の経済学者。農業問題,景気変動の研究者で,とくに周期40-60年の長期波動(いわゆるコンドラチェフ循環)を明らかにしたことで有名。後に政府の農業政策に反対したため,シベリアに流された

コンドラチェフの波を発見。

コンドラチェフの長期波動(Kondratief long cycle)〔経済理論用語〕
平均周期が五○年(四○年から六○年)のコンドラチェフの長期波動に経済学者の関心が集まっている。N・コンドラチェフは旧ソ連の経済学者で、一九三○年、当局と意見が対立してソ連政府に逮捕され、不明のうちに獄死した。一九二五年の論文で彼は、卸売物価・利子率・賃金などの価格統計や石炭・銑鉄・鉛などの生産統計などを検証して、一七八○年末から一八四四年ないしは五一年に至るまでの第一回目の長期波動、次いで一八九○年ないしは九六年に至るまでの第二回目の長期波動、そしてそれに引き続いて一九一四年ないし二○年に至るまでの第三回目の景気上昇期の存在を指摘した。
長期波動の原因についてのコンドラチェフの説明は、農業生産量の変動・技術革新・大戦の勃発・金鉱の発見などであり、けっして系統的ではない。このコンドラチェフの長期波動の問題を産業革命を中心としたイノベーションの企業活動によって説明を与えようとしたのがシュンペーターの『景気循環論』(一九三九年)である。






2007-03-10 (土) 21:32:05 (4484d)