デモクラシーの冒険

「デモクラシーの冒険」についてのメモ。デモクラシーの冒険とは…
HOME > デモクラシーの冒険

デモクラシーの冒険 †

  • 姜尚中,テッサ・モーリス‐スズキ『デモクラシーの冒険』集英社新書

テッサ・モーリス・スズキのレジュメ。p140〜 †

  • 1 デモクラシーの歴史
  • 2 イラク戦争と21世紀のデモクラシー
    • イラク戦争最大の問題は、グローバルな規模におけるアメリカの軍事力の行使が、アメリカの選挙民の判断にのみゆだねられている点だった。ここから、21世紀のデモクラシーの原則を模索することは可能ではないか。
      • a 政府の活動によって影響をこうむる人間には,その政府に対する選挙権を保有する権利をもつ。
      • b 暴力の行使権をもつ政府は、その行使に際して法のルールを遵守する。
    • すなわち、aにより、アメリカのイラク侵略はデモクラシーのルールに沿わなかったこと、およぴbによって、アメリカの軍事力を抑制する国際的な法の不在を証明する。
  • 3 デモクラシーの基本をどこにおけばよいのか
    • 金大中らリー・クアン・ユーへの書簡が示唆的。次のような一節があった。「民主主義は世界史の産物である。“Made in the West”(欧米産)ではない」。
    • ギリシャにその基礎を求めず、たとえば、ファーティマ・メルニーシの『イスラームと民主主義』のような著作からデモタラシーの基本を探すのはどうか。『イスラームと民主主義』は、イスラムの理想として、絶大な権力をもつ宗教指導者でも、その力を無限に行使できるわけでないことが示唆される。権力者は常に民衆を恐れる。コミュニティの構成員は、自分が影響を受ける事柄について議論に参加する。
    • 同書から、デモクラシーの二つの重要な基本概念を考察していく。
      1. 権力者の権力行使の制限をどう徹底すぺきか。
      2. コミュニティのすべての構成員が、自由な議論を通じて,重要な社会的事柄の決定に参加すること。
  • 4 2と3から、21世紀における人権宣言を作成することは可能は?





2007-03-10 (土) 21:33:03 (3910d)