ドラッカー

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Peter Ferdinand Drucker

ドラッカー †

  • 1909年〜2005年
    (1909- ) アメリカの経営学者。オーストリア生まれ。産業文明論を包含した経営管理論を展開。著「断絶の時代」

Drucker, Peter F(erdinand)米 1909-経営学者.オーストリアのウィーン生まれ.オーストリアとイギリスで学び,ロンドンの国際銀行の経営コンサルタントになる.1937年渡米して帰化する.ベニントン大学の哲学および政治学教授(1942-50),ニューヨーク大学大学院経営学教授(1950-72)を務め,1972年にカリフォルニア州のクレアモント大学大学院社会科学教授に任命された.

ドラッカー Drucker,Peter Ferdinand(1909-)アメリカの経営学者。オーストリア生まれ。高度産業社会における企業の基本原理や特性を考察し,目標としての顧客の創造,経営者や事業部制組織など多面的な研究を進め,それに即した経営管理のあり方を展開しようとした。経営コンサルタントとしても有名。

〔主著〕The End of Economic Man,1939;The Age of Discontinuity,1969.

ドラッカーとエコロジー〔政治理論用語1997〕
ソ連解体、中東動乱は、それを分析しうる思想家としてのトインビー、ハイエック、はたまたケインズといった顔を大写しにする早変わりの廻り舞台をみる思いがある。だがその底には、この世の「終末論」がわだかまっているが、その解決への糸口を、日本固有の発想に求めることを許されたい。その有力なヒントはドラッカー(P・F・Drucker)の主著“The Ecological vision”であり、彼のいうエコロジーとは、環境論と訳されがちだが、まったく新たな、生態学という総合科学的観察の意味の新造語といってよい。その学問的傾向は、これまで知られる ecology とか ecological を、はるかに超えた文化史観を含んでいる。その特徴は、ヨーロッパのキリスト教にみられる「終末論」だけでなく、南方仏教のいう「弥勒世」思想からの離脱をねらうものである。彼はもともとドイツでユダヤ系の環境に育ったが、ナチスの治下でイギリスに逃れ、その学問を新たにしてエコロジーに経営学的発想を開発し、戦後は一転して、アメリカ、日本への明日を待望する新しい思想家として、国際的に期待されるようになった。日本の訳名『すでに起こった未来』の名著で、「今日の繁栄が未来を予期させる」として悲壮なこの世の終末論とは別の発想をもち、正面から対決している。ドラッカーの生態学は将来への恐怖をあおる経末論とは対決して、人間社会の明日への希望をおおらかに説いている。

経営学者ドラッカー氏が死去…世界の企業経営者に影響 (読売新聞20051112)
 【ニューヨーク=小山守生】「断絶の時代」などの著書で知られ、日本を含む世界中の企業経営者に大きな影響を与えた米国の経営学者、ピーター・ドラッカー氏が11日、カリフォルニア州クレアモントの自宅で老衰のため死去した。95歳だった。

 同氏が教授を務めていたクレアモント大の大学院が発表した。

 オーストリア生まれ。独フランクフルト大で法学博士号を取得したが、ナチス・ドイツの迫害を恐れて英国に渡る。エコノミストや経営コンサルタントなどを経て1937年には米国に渡り、経営学者として経営戦略や目標管理、起業家精神といった概念を次々と体系化。米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)など大企業の経営改革に影響を与えた。

 ベニントン大、ニューヨーク大教授を歴任し、71年から2003年までクレアモント大大学院教授。「断絶の時代」「新しい現実」などの世界的ベストセラーを含め多数の著書があり、「現代経営論の父」とも呼ばれた。

 日本経済の高度成長をいち早く予見し、日本の経営手法を世界に紹介した。日本の企業経営者にも知人が多く、「知日派」としても知られる。






2007-03-10 (土) 21:33:21 (4906d)