Habsburg ハプスブルグ
10世紀なかば南ドイツに興り、1273年ルドルフ一世が同家より初めて神聖ローマ皇帝に即位。
1438年から帝位をほぼ独占、カール五世がスペイン王を兼ねた一六世紀前半に最盛期となる。
ルドルフ
Rudolf
(一世)(1218-1291) 神聖ローマ皇帝(在位 1273-1291)。ハプスブルク家から初めて帝位につき、大空位時代を終わらせ、ボヘミア・オーストリアなどを獲得し、同家興隆のもとをつくった。
マクシミリアン [Maximilian]
(一世)(1459-1519) 神聖ローマ皇帝(在位 1493-1519)。外征の失敗によりスイス独立の承認・ミラノを割譲するが、婚姻政策によりスペイン・ハンガリーなどの支配権を獲得、ハプスブルク家の繁栄を図った。