バロック

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(フランス)baroque《(ポルトガル)barroco(ゆがんだ真珠)から》

バロック †

一六世紀末から一八世紀中頃にかけて、ヨーロッパ全土に盛行した芸術様式。ルネサンス様式の均整と調和に対する破格であり、感覚的効果をねらう動的な表現を特徴とする。本来、劇的な空間表現、軸線の強調、豊かな装飾などを特色とする建築についていったが、激しい情緒表現や流動感をもった同時代の美術・文学・音楽などの傾向、さらには、時代概念をさすに至った。

一六世紀末から一八世紀に欧州で流行した芸術様式。均整と調和のとれたルネサンス様式に対し、自由な感動表現、動的で量感あふれる装飾形式が特色。同じ傾向の音楽・文学の様式をもいう。

バロック美術 †

  • 絶対主義の全盛期にあらわれた,王権の威光をかがやかせるような豪壮壮麗で,躍動的。激しい動き,不調和な芸術様式。
  • 代表的建築物
    • ベルサイユ宮殿(フランス絶対王制のシンボル。)
  • 代表的彫刻家
    • ベルニーニ(「アポロンとダフネ」)
  • 絵画の特色
    • 人物の描き方がより写実的になり,屋外の風景なども積極的に描かれるようになった。宗教や王侯・貴族などを題材に選ぶ場合,劇的な効果を狙った華やかな構成をとる作品もみられる。
  • 代表的画家
    • エル=グレコ(スペインの画家・ギリシャ生まれ)
      • 「キリストの復活」
      • 「聖母昇天」「オルガス伯の埋葬」
    • ベラスケス(スペイン宮廷画家。若くして国王の肖像を描くことを許されたただ一人の画家となった)
      • 「王女マルガレーテ」「ブレダの開城」「ラスメニーナス」
    • ルーベンス(ベルギーの画家)
      • 「パリスの審判」「三美神」「ピエタ」「聖リビヌスの殉職」
      • 「マリー=ド=メディチの生涯」
    • レンブラント(オランダの画家。市民生活を描く。光と影の描写に優れる)
      • 「夜警」「自画像」「エオマの巡礼」





2007-03-10 (土) 21:33:54 (4654d)