パンツが見える。

「パンツが見える。」についてのメモ。パンツが見える。とは…
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井上章一『パンツが見える。―羞恥心の現代史』 †

朝日選書

  1. 白木屋ズロース伝説は、こうしてつくられた
  2. パンツをはかなかったころの女たち
  3. ズロースがきらわれたのは、どうしてか
  4. 「みだら」な女も、はいていた
  5. パンチラをよろこぶ感情が、めばえるまで
  6. ズロースからパンティへ
  7. くろうと筋からの風俗史
  8. 一九五〇年代パンチラ革命説

白木屋ズロース伝説 †

 「白木屋ズロース伝説」と聞いて、何のことかわからなかったが、内容を聞いて『トリビアの泉』でそういえばそんなことを言っていたと思い出した。

  • 白木屋ズロース伝説
    • 1932年白木屋(現在の東急日本橋店)でクリスマスツリーから出火した。着物を着て下着を着けていなかったから、逃げるときに風であおられそれを押さえようとして命綱を離してしまい落下して死亡するケースが多かった。その事件によって、ズロース(パンツ)が普及したというもの。

 が、白木屋伝説は過大に取り扱われすぎている面がある。当時の新聞を見てみると、実際に死亡した人は、陰部が見えることによる羞恥心から死亡したわけではないことがわかる。

 もちろん、低層階に降りてきて、安心感から羞恥心が出てきて、手を離してしまうというケースがあったことについては否定はできない。高層階では羞恥心は生じるとは考えにくい。

 また、火災の教訓からズロースの普及が始まったわけでもない。当時から「洋式下着をはけ」という動きはあり、同事件後に普及が始まったとする証拠はない。

  • 白木屋ズロース伝説の起源
    • 白木屋の山田忍三 専務が火災の1週間後に発表したコメントにある。そこでは





2007-03-10 (土) 21:34:02 (4655d)