firewall
業務の隔壁=銀行業務と証券業務の分離に関する規定を、ビルなどの防火壁に例えていう
金融ビッグバンで銀行と証券会社との間の垣根が低くなり銀行で投資信託の販売が可能となった時にも、お互いに情報が漏れないように「防御壁(ファイアーウォール)」を設けることが必要と言われたが、それと同じように、パソコンとインターネットとの間に作られる一種の「壁」を指していう。情報をやり取りする際に、通過することを許可する情報と許可しない情報を振り分ける機能を持つ。パソコンがインターネットに常時接続するケースが多くなり悪質なハッカーたちも不正侵入しやすく、個人のホームページを書き換えたり、個人情報を盗みやすくなっている。それを防ぐために個人でも手軽に利用できる「ファイアーウォール」ソフトも売り出されている。