フィスカルポリシー

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fiscal policy フィスカル・ポリシー

フィスカルポリシー †

政府が政府支出や租税を操作し、経済全体の活動規模を望ましい水準へ誘導させ、経済の安定化を図る財政政策。

補整的財政政策ともいう。

政府が経済規模を微調整するため、意図的に政策手段を操作することから裁量的政策とみなせる。

補整的財政政策の考え方は、有効需要により国民所得の水準が決定されるというケインズ理論に基づく。不況時には、公共投資や減税により有効需要を増大させ、景気過熱時は、公共投資削減や増税により有効需要を減少させる政策が行われる。そのため、古典的な均衡財政の考え方とは異なり、財政収支の均衡より国民所得の均衡を重視する。

  • 補整的財政政策が適切に実施されるためには、政策当局は常に賢明な政策判断を行えるというハーベイロードの前提が満たされていることが必要である。
    しかし、現実には圧力団体の存在や見通しの誤りなどの「政府の失敗」も存在するため、必ずしもこの前提が満たされない。そのため、財政赤字は拡大するが、好況時に財政黒字を確保することが困難となり、財政は恒常的に赤字になる傾向がある。





2007-03-10 (土) 21:34:18 (3727d)