フルコスト原則

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フルコスト原則 †

【経済‐経済理論】[full‐cost principle]
大量生産の工業製品の場合には、巨額な資本投下のため間接費総額が巨額になり、生産量が増えるにつれて製品当たりの間接費は低下する。他方、製品当たりの直接費(原材料費と賃金費用)は経済的に意味ある生産量水準では、生産量の変化にかかわらず一定である。そこで製品価格を決めるに当たって、まず製品当たり直接費を求め、ついで過去の経験から標準操業度を決め、この生産量に間接費を割りふり、さらに投下資本に対して目標利潤率をかけて目標利潤額を出し、これを製品当たりに割りふって価格を決める。こうした価格決定方式を、フルコスト原則という。一九三〇年代後半のイギリスでの実証研究以後、多くの報告では、主要企業の価格は正常の経済状態の下ではこうして決められている。

生産物の単位あたり平均主要費用(材料費・労務費)を基礎として、固定費と一定率の利潤を加算して決定する価格形成の方式。






2007-03-10 (土) 21:34:29 (3929d)