プライムレート

「プライムレート」についてのメモ。プライムレートとは…
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prime rate

プライムレート †

  • 信用度の特に高い貸し出しに適用される最優遇金利。アメリカの制度だが、日本でも標準金利の通称とされる。
    標準金利

アメリカの大銀行が最も信用度の高い大企業に対する無担保の短期事業資金貸付に適用する金利。アメリカの市中銀行貸出金利の中心的金利で,協定によって決るものではなく,各銀行が自発的に公表し,連邦準備銀行の公定歩合の変更と連動して上下している。通常プライム・レートは公定歩合より,低いときで0.5%,高いときで2%程度割高となっている。日本でも1959年2月にアメリカにならって標準金利制度が設けられた。

アメリカの市中貸出短期金利の代表格。一流企業向け最優遇貸出金利のことを指す。米国のプライム・レートは大*恐慌直後の1934年に登場した。当時は「銀行が損失を受けずにすむ最低貸出金利」を指していた。プライム・レートの動きは企業の資金需要や*金融市場の長期的見通しをもとに決定されるもので,経済の実態を反映するといわれる。近年ではプライム・レートを下回る金利による貸し出しが大幅に増えており,「最優遇貸出金利」という定義に必ずしもあてはまらなくなっている。

アメリカの商業銀行が最も信用度の高い顧客に適用する短期事業貸出向けの最優遇金利。最優遇貸出金利ともいう。アメリカの短期金利の動向を示す重要な指標となっている。

アメリカで銀行業界により全国的に統一された形でプライム・レートが設定されたのは1933年である。その後時々の経済・金融情勢に応じてしだいに頻繁に変更されるようになり,71年10月以降は市場金利をより迅速に反映させるため,コマーシャル・ペーパー(CP)の金利(CP レート)にスライドさせるフローティング制に移行,現在では CDレートを中心に他の市場金利の動向をも勘案のうえ弾力的にプライム・レートを決定する方法が採用されている(実際には大手銀行の動きに他行が追随)。しかし,80年代に入って CP や外銀貸出しとの競合から,公表されているプライム・レートを下回る金利(いわゆるスーパープライム)による貸出しが急増していることが指摘されている。

日本では1959年3月このプライム・レート制度に倣って標準金利制度が設けられ,法令上の最高限度内で公定歩合とパラレルに動くシステムとなっている。期間1年未満の貸出金利を短期プライム・レート,1年以上のそれを長期プライム・レートと呼ぶ。前者は公定歩合に連動し,後者は長期信用銀行が発行する5年物の利付金融債の利率に連動する。金利自由化が進み市場金利連動型預金が増加するなかで,短期プライム・レートについては,89年1月より銀行の調達資金のコストに連動した新短期プライム・レートが登場した。また長期プライム・レートについても91年4月から,短期プライム・レートに一定の利率を上乗せした新長期プライム・レートを都市銀行などが導入した。






2007-03-10 (土) 21:34:39 (3701d)