ペティ

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William Petty ペティー

ペティ †

1623-1687

イギリスの経済学者。

労働価値説を主張して近代的な経済学の先駆をなし、また経済統計学の分野でも業績を残した。

著「租税貢納論」「政治算術」など。

英 1623-87
経済学者.ハンプシャー州ラムジー生まれ.
船乗りであったが,レイデン,パリ,オックスフォードの各大学で医学を学ぶ.オックスフォード大学で解剖学,ロンドンのグレシャム・カレッジで音楽の教鞭をとる.アイルランドでは軍医となり(1652),1641年にイギリス政府が没収したアイルランドの土地を新たに調査.自ら買収したアイルランド南西部の土地に鉄工,鉛鉱山,漁業をはじめとする産業を育成した.チャールズ2世によってアイルランド官有地監督官に任命された.経済学の研究者として最も重要な著作は「租税貢納論」(1662).

第一次/第二次/第三次産業//(primary secondary tertiary industry)〔経済理論用語〕
農業・林業・水産業・牧畜業の全体を第一次産業、鉱業・製造工業・建設業を一括して第二次産業、そしてそれ以外の産業、具体的には運輸・通信・電気・ガス・水道・商業・金融・公務・各種サービスなどの産業を一括して第三次産業という。
このような産業分類の有用性は経済成長との関連をみるときに明らかとなる。かつてイギリスの経済学者W・ペティは『政治算術』(一六九○年)の中で、農業よりも工業、工業よりも商業の所得水準が高いと述べ、当時オランダの経済が繁栄したのは多くの人びとが商業部門に従事したからであると論じた。このことより、経済成長とともに第一次産業の労働人口の比率が減少し第三次産業のそれが増加してゆくことを「ペティの法則」と名づけるのである。
しかし、第一次・第二次産業はともかく、第三次産業には雑多な産業活動が含まれており、それを何らかの規準に従ってさらに分類する必要がある。例えば、大蔵省の景気予測調査では、第三次産業の幾つかをその形態別に、情報産業、ビジネス・サービス業、家庭サービス業、飲食サービス業、文化・スポーツ産業、レジャー産業に分類している。しかしまだ国際的な分類規準は提出されていない。






2007-03-10 (土) 21:34:55 (5064d)