マネタリスト

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マネタリスト †

  • マネタリズムを信奉する人々のこと。
  • 経済活動において貨幣の重要性を強調する経済学者を呼ぶ。政府が行うべきことは適切な金融政策だけであり、その他の面は市場がすべてのマクロ経済問題を解決すると考える。

マネタリズム(monetarism)〔経済理論〕
ケインズ的総需要管理政策がしだいに財政政策への傾斜を強めていくなかで「貨幣は重要である」として貨幣政策の重要性を主張する経済学者を「マネタリスト」といい、マネタリストの集団を「マネタリズム」という。マネタリズムは、アメリカの経済学者M・フリードマンを統帥者として現在では多くの支持者を得つつある。その考えの基礎にあるのは市場機構中心の新古典派の経済学であるが、具体的には、一方では新しい装いのもとでの貨幣数量説の復活、他方では裁量的経済政策にかわって一定のルールに基づいた貨幣供給増加率の維持を主張する点に特色がある。
フリードマンによれば経済には需要管理政策によっては除去しえない自然失業率があり、これ以下に失業率を引き下げるいかなる試みも加速的インフレを結果するにすぎない。とられるべき政策は、一方では自然失業率を減少させるような構造政策、他方では経済成長率に見合った一定率の貨幣供給増加である。
もし民間部門が十分に安定的であり、自然失業率に対応する雇用率をそれ自らの調整力で達成することができるならば、経済は完全雇用を維持しながら、適正な経済成長のもとで、物価水準の安定性を実現しうるとされるのである。






2007-03-10 (土) 21:35:22 (3757d)