マルクス経済学

「マルクス経済学」についてのメモ。マルクス経済学とは…
HOME > マルクス経済学

Marxist economics マルクス経済学

マルクス経済学 †

マルクス経済学 †

【経済‐経済理論】[Marxian economics]
一九世紀のマルクスの思想と理論を継承するマルクス経済学は、二〇世紀に入って、金融資本の解明、帝国主義の分析と視野を拡大し、資本主義体制の解明を行ってきた。しかし第二次大戦後、社会主義諸国家の出現に伴って、その経済運営に苦渋し出した。一方、マルクスが提唱した疎外論は広く受け入れられ、社会思想史、社会学の中で一つの大きな流れとなっている。またその歴史認識は、一方で発展途上国の従属からの解放の理論となり、またその発展のあるべき姿を考える市民社会論として受け継がれている。経済理論の分野では、アメリカでは一九六〇年代後半に起こったラディカル・エコノミクスに大きな影響を与え、イギリスではスラッファの流れを受け継ぐ新リカード派との間で(マルクスの経済学にとって労働価値論を不要とするスティードマンの考えをめぐり)協調と対立を続け、また西欧のマルクス経済学の中には数学式の利用が多発するものも現れ、外見上は一変し始めている。また日本では、マルクスの文献論的研究が盛んでアカデミズムの主流をなす半面、経済理論を純粋資本主義分析の原理論に限定し、これと資本主義の発展段階と現状分析との区別を重視する宇野理論、現代資本主義の変容を研究する現代資本主義論、管理社会化傾向を批判する新左翼の思想など、多様な分裂状態を示している。

国家の死滅 †

国家は、一階級が一定の生産関係を維持するために他の階級を抑圧する装置であるとするマルクス主義の国家理論において、階級対立が解消する共産主義社会では、抑圧装置としての国家は消滅するということ。






2007-03-10 (土) 21:35:24 (3851d)