マングース

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マングース †

 ◇「ハブの天敵」は誤解−−マングース

 沖縄県と鹿児島県それぞれで、現在も農作業中などに年間約100人がハブにかまれており、死者も数年に1回出る。ハブを襲って食べると考えられ、沖縄では1910年にマングースが放されたが、この説は誤解だ。英国のR・キップリングの児童文学「ジャングル・ブック」(1894年)で、マングースがコブラと決闘する場面が登場し、毒蛇を殺すと世界的に信じられるようになったと言われる。

 沖縄と奄美で放したのはジャワマングース。原産地は中東から東南アジアで、繁殖力が強い。ハブと戦わずとも、マングースには楽に取れる小動物が他にいくらでもいる。夜行性のハブの駆除には、昼行性のマングースはまったく役に立たなかった。

毎日新聞 2004年3月1日 東京朝刊






2007-03-10 (土) 21:35:28 (4212d)