Gottfried Wilhelm Leibniz
ドイツの哲学者・数学者。
法学・神学・力学・論理学など多分野にわたり業績をあげ、外交官・技術家としても活躍した。哲学では、モナド論・予定調和の説を展開。数学では、ニュートンとは独立に微積分法を発見、微積分記号を考案し、論理計算を創始。
国政・外交など実務に活躍する一方で思索を続け、宇宙を調和的に統合する普遍的記号学の体系を構想。モナドと予定調和を説く哲学・神学のほか、数学・言語・法律・物理など諸科学にわたる業績をあげた。微積分法の発見は著名で、記号論理学の祖ともされる。
著「形而上学叙説」「弁神論」「単子論」など。