レームダック

「レームダック」についてのメモ。レームダックとは…
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lame duck レームダック/レイムダック

レームダック †

  • 任期満了に伴い行われる選挙で再選されなかった議員たちの、選挙後から任期満了までの残りの期間のことを指す。
  • アメリカでは11月に選挙が行われるが、その選挙で当選した議員による新議会は翌年の1月まで開かれないため、その間に開かれる議会は「レイムダック・セッション」と呼ばれる。
  • 語源は、1800年代のロンドン証券取引所で、借金を払うことが出来なくなったブローカーのことを「レイムダック」と呼ぶことから始まったと言われる。弱って獲物として狙われやすくなった「あひる」を比喩的に用いた表現。

レームダック化 †

  • 政権基盤の弱体化
  • lame duck cabinet 死に体内閣

レームダック †

中央日報 噴水台2006.07.06

米国の黒人解放指導者・マルコムエックス(Malcom X)の本来の名前はマルコム・リトルだ。 家族が白人に殺害された後、強盗の罪で収監され、イスラム教に入信する際、元の姓を捨てた。 白人の奴隷所有者が勝手につけた姓、との理由だ。 Xは失われた黒人の姓を象徴する。

Xの元祖はドレッド・スコット夫婦だ。奴隷制の廃止をめぐる議論を全国に拡散させた訴訟(1846〜57)を起こした黒人奴隷である。文を読んだり書けないそれらは署名をXで表記した。

「黒人は米国の市民ではない。したがって、連邦政府や裁判所からいかなる保護も受ける資格がない。 連邦議会には、連邦に属した各州に、奴隷制を禁止するよう強いる権限もない」。米連邦裁判所史上、最も恥じるべき判決だ。 ここで米国の第15代大統領、ブキャナン氏が大きな役割を果たした。 奴隷制に賛成する最高裁判事を任命し、最高裁判事らに棄却を注文した。

ブキャナン氏は奴隷制が正しくない、と考えていた。 それなのに、連邦を維持するために奴隷制に反対する騒乱事態を防ぎ、逃亡奴隷取締法を導入した。 武器庫まで襲われ、全国が騒じょうで沸き立ち、経済恐慌がやってきても無策のままだった。 再選放棄を宣言し「レームダック」の語源となった「任期末期の権力喪失現象」まで自ら招いた。

1860年11月、リンカーン氏が後任大統領に当選された後、南部の7州が連邦を脱退したが、ブキャナン氏は非難ばかり吐き出した。 全ての負担をリンカーンになすり付けて退任した。 そのため1933年、大統領の退任日を3月から1月に繰り上げるようになる。 「レームダック修正条項」(憲法20条)だ。






2007-03-10 (土) 21:36:15 (3704d)