レバレッジ効果

「レバレッジ効果」についてのメモ。レバレッジ効果とは…
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leverage effect

レバレッジ効果 †

少ない元手で大きな資金を動かす

企業の自己*資本利益率は,*総資本利益率が支払利子率を上回っている状況下では*他人資本への依存度を高めた方が上昇し,一方,総資本利益率が支払利子率を下回っている状況下では逆に低下する関係にある。

[財務レバレッジ] 企業が一定額の資本投下によってある総資本営業利益率をあげうるとき,資本調達に際して負債(固定的利子支払を要する)と自己資本(営業利益から利子を控除した残余利益を受け取る)とをどれだけの割合にするかによって,自己資本利益率が影響を受ける。つまり,負債の割合が大きいほど,営業利益率の水準(リターンという)に比して自己資本利益率の水準が高くなる反面,営業利益率の変動(営業リスクという)が拡大されて自己資本利益率の変動はそれ以上に大きくなる。この変動の増分は,負債の利用という財務上の理由によるものなので,財務リスクと呼ばれる。自己資本利益率のリスク,リターンに対する負債のこの影響をレバレッジ効果という。財務レバレッジの指標としては,自己資本比率(=自己資本/総資本),負債比率(=負債/自己資本)などがよく用いられる。
[営業レバレッジ] ある製品の販売価格,単位当り変動費および総固定費が一定であるとき,生産水準が高く売上高に対する固定費の割合が小さいほど,生産量変化による利益の変動率は小さく業績が安定する。固定費(機械・設備などを利用することから生ずる,生産量に関係なく一定の費用)が果たすこの役割のことを営業レバレッジと呼び,その程度は次の比率で表される。






2007-03-10 (土) 21:36:20 (4658d)