ロシア通貨危機

「ロシア通貨危機」についてのメモ。ロシア通貨危機とは…
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ロシア通貨危機 †

1988年8月、財政難に陥ったロシア政府が公債償還に困難をきたしたことから始まった通貨危機。アメリカのヘッジファンドが多額の資金をロシア国債やルーブルに投入していたため、危機が拡大した。ヘッジファンドや各国証券会社、投資銀行などが多額の損失を出したが、中でも経営破綻したアメリカのヘッジファンド、LTCM(Long-Term Capital Management)社にアメリカの大手銀行が多額の融資を行っていたため、それが引き金となってアメリカ国内に金融不安が波及することを恐れたアメリカ政府は、急ぎIMF融資を主導し、国内でも9月以降3回にわたって誘導金利を計0.75%下げるなど、金融緩和政策に転じたため大事には至らなかった。しかし、この間に通貨危機がブラジル、アルゼンチンなどの中南米諸国に波及することは避けられなかった。






2007-03-10 (土) 21:36:28 (4834d)