ロックイン効果

「ロックイン効果」についてのメモ。ロックイン効果とは…
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lock-in effect〔lock-in 閉じこめる意〕

ロックイン効果 †

  • 債券(国債)の価格が低下しても、その債券保有者がそれを一時的現象とみて、債券を売却して現金化することなく、そのまま保有し続けるという効果。

債券価格の低下が生じた場合,債券保有者が,損をして債券を現金化することをせず,利回りの上昇や価格の低下が一時的なものであるとの想定に基づいて,保有債券をそのまま手元に封じ込めること。封じ込め効果,閉込め効果,ピン留め効果ともいう。

→ローザ効果

Roosa effect
利子率の上昇が証券価格を下落させ,資本損失の発生を嫌う金融機関の証券売却を断念させ,貸出を断念させる効果。第2次大戦後アメリカで起こった政府証券の急増と金融機関によるその保有増加という構造変化を背景に,ローザ(R.R.Roosa)によって指摘された効果で,たとえ利子率の僅かな引上げでも,それが資金の貸手である金融機関の貸出意欲と能力(アベイラビリティ)に大きな影響を与えることができるため,金融政策は依然として有効であると主張する貸手分析の理論的根拠となった。封じ込め効果とも呼ばれている。






2007-03-10 (土) 21:36:31 (3757d)