為替バンド制度(IMFの分類では「水平バンド内の固定為替相場」)は、通貨当局があらかじめ目標とすることを定め、そして公表された公定中心相場を中心としてその周囲の許容変動幅内に自国通貨を維持する為替相場制度。
金融政策の自由度については、許容変動幅の大きさに依存して限定されたものの、金融政策の裁量の金地がある。
- 1979年〜98年まで欧州通貨制度(EMS)の為替相場メカニズム(ERM)で採用されていた。1993年に欧州通貨危機が発生するまでは、ほとんどの加盟国で中心相場の上下2.25%の許容変動幅が設定されていた。