1869-1932 銀行家・政治家。大分県生まれ。 帝国大学法科大学卒。日銀総裁・蔵相となり財政問題に対処、1930年(昭和5)浜口内閣蔵相として金解禁を行う。血盟団員小沼正に暗殺された。
横浜正金銀行頭取・日本銀行総裁・大蔵大臣などを歴任。昭和五年(一九三〇)金解禁を断行。民政党の筆頭総務として選挙戦中、血盟団員に暗殺された。