陰謀

「陰謀」についてのメモ。陰謀とは…
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陰謀論/陰謀説 †

メモ

  • 「背後に何かあるだろう?」 各種の疑惑が提起されるたびに、みな背後は誰かと知りたがる。国内問題であれ、国際問題であれ、種類を問わない。
  • 政界での陰謀論は、想像を絶するほど多い。
  • 「そんなはずが」−−という半疑問から「そんな」−−という強い疑問に、または「やはりそうだった」−−という肯定に及ぶまで、さまざまな反応を起こす陰謀論が横行している。

 テレビドラマのXファイルが、視聴者の目を引く理由は簡単だ。信じられない意外なことが説得力を持って展開されているからだ。偶然発見されたメモ、隣人たちの何気ない一言、古い友人のアルバムから発見された幼い時期の写真などが、向こう側にある真実を証明するための手段として動員される。

  • 陰謀論はいつも甘い。誰でもその内容に耳を傾けたくなる。現実を主導する人が現れれば、対抗勢力が新しい疑惑をばらまいて牽制する。実体を知らないから膨らんで伝わる。 
  • 処罰される人もいない。このスキを狙って新しい疑惑が拡大再生産される。政局が混乱するほど、より一層加速化する。サイバー空間は、陰謀論のウイルスが成長するのに完璧な文化的土壌として提供されているという批判もある。

 政治的陰謀説として、しばしば登場する国際事件としては、米国ケネディ元大統領の暗殺が挙げられる。関連した疑惑も数十種類だ。そのうちの1つ、大統領の弟のロバート・ケネディ法務長官の支持者らは、テキサス出身のジョンソン副大統領の陰謀者らがケネディ大統領を狙撃したと主張した。

 これに対し、ジョンソン副大統領はロバート法務長官のせいでケネディ大統領のキューバ政策に無理が生じ、結局フィデル・カストロ側から報復されたと反撃した。しかし双方が提起した陰謀説は、根拠の無いものであることが分かった。

 両ライバル間の政界主導権戦いで、さまざまな陰険な話が出回り、当時の米国政界は一時も鎮まることがなかった。






2007-03-10 (土) 21:37:06 (3851d)