サティ/サティー ヒンズー教
- 夫と死別または離婚して、再婚しないでいる女性。やもめ。未亡人。
- 夫が死ねば妻も自殺する習慣。
- インドの社会的風習で,寡婦が亡夫の火葬の火で殉死することをいう。古くから支配階級の間で行われたが,のちに一般にも行われた。インド各地に殉死した寡婦を顕彰する碑などが残っており,また,殉死した寡婦の霊魂を神として崇拝する土俗的信仰もみられた。
- ブラーフマ・サマージを創設したラーム・モーハン・ローイはイギリス総督を動かしてサティーの風習を禁止させ,やがてこの風習は19世紀になると消滅した。
2008-10-13 (月) 23:30:14 (4481d)