- 江戸時代、商工業の発達にともない、商人・職人らが共同の利権を確保するために結合した同業組合。
- 初めは私的なものであったが、幕府や諸藩は冥加金をとりたて、これを保護・公認した。
- 幕府・諸藩は株仲間を通じて経済統制を行い、株仲間は冥加金を納める代わりに営業の独占権を与えられた。
- 禁止期 江戸初期(17世紀前半)
- 幕府直営かその監督下にある貨幣発行・度量衡などの座以外は禁止
- 結成期 元禄時代(17世紀後半)
- 公安保持、良品製作・販売などのために命令伝達単位として黙認
- 公認期 亨保時代(18世紀前半)
- 奨励期 田沼時代(18世紀後半)
- 解散 天保改革(1840年代)
- 株仲間解散令(1841年) 1843年以降取締緩和
2007-03-10 (土) 21:37:55 (5061d)