環境経済学

「環境経済学」についてのメモ。環境経済学とは…
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environmental economics

環境経済学 †

環境問題を扱う経済学の一分野。

環境問題はわれわれ生活者にとってきわめて重要なものになってきた。もちろん昔から環境問題は公害などとして強烈な影響をあたえてきた。従来の経済学のなかでも私的生産活動がつくる環境汚染のような外部不経済(→別項)を、市場メカニズムのなかでいかに内部化するかが問われていた。しかし現在の環境問題の研究は、資本主義経済の発展が地球温暖化や海洋汚染のような地球的規模での環境破壊をもたらしているのではないか、またそうなら環境保全のために経済活動をいかに統御すべきかという問題にまで、その研究領域を広げている。その意味で環境経済学は、ひとり経済学の対象というよりも、環境にかかわる諸学問、すなわち自然科学、政治学、法律学、倫理学等を包括した学際的学問の大系といえよう。わが国では学問がいわゆる専門化して、その相互にあまり連絡のないものになっている。そうした弊害を除いて俯瞰的視点に立った総合的学問の形成に努めなければならないであろう。






2007-03-10 (土) 21:38:02 (3727d)