教科書検定

「教科書検定」についてのメモ。教科書検定とは…
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教科書検定 †

  • 文部科学省が、民間の出版社が編集した教科書を児童・生徒の手に渡る前に審査する制度。
  • 国家統制下にあった戦前の「国定教科書」への反省から、学校教育法(1947年制定)で規定された。
  • 検定は各教科ごとにあり、おおむね4年ごとに行われる。
  • 出版社は学習指導要領などに沿って教科書を作り、文科相の諮問機関・教科用図書検定調査審議会に提出。審議会が「問題がある」とする記述には検定意見を付けて出版社に修正を求める。
  • 検定を通過した教科書は都道府県に送られ、公立小・中学校では採択地区(全国561カ所)ごとに使用する教科書を決める。公立高校は学校ごとに選定し、都道府県教委が最終決定する。
  • 初期のころは審議が非公開のうえ、「統制色が強い」と批判された。
  • 1960年代には、歴史の教科書で「検定は教育への国家干渉」と主張する「教科書裁判」が起こされた。
  • 1980年代から簡素化され、審議過程の公開も進んだ。
  • 2000年度の検定では、「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書の記述について、中国・韓国から修正要求が相次ぎ、外交問題に発展した。





2007-03-10 (土) 21:38:42 (3879d)