現代制度派

「現代制度派」についてのメモ。現代制度派とは…
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現代制度学派/現代制度派経済学

現代制度派 †

ジェフリー・ホジソン(G.M.Hodgson)によれば、新古典派経済学の特徴は次の三点にあるとしている(『現代制度派経済学宣言』まえがき髴顱法

  1. あらゆる経済主体が合理的な最大化行動をとるという考え。彼らは、外生的に与えられた選好にしたがって、最適化をおこなうものと想定される。
  2. 深刻な情報問題は存在しないとする考え。将来についての根本的な不確実性、複雑な世界の構造や媒介変数についての無知の広がり、さらにまた、共通の諸現象を認識するさいの個人ごとの相違は存在しないとされる。
  3. 歴史的時間のなかで進行する変化の連続的過程よりも、動きのない均衡状態、あるいは、それに向かう運動に理論の焦点をあわせるという考え。

 それに対して、現代制度学派は、人間の「合理性の限界」を認識し、現実には不確実性があるため、

混成性の原理(inpurity principle)、非純粋性原理 †

「各システム(あるいはサブ・システム)には、システム全体を支配はしないとしても、そのシステムが機能するためには不可欠な『非純粋性』が含まれている、という考え方」(『現代制度派経済学宣言』p.176)

すべての経済制度は、その経済制度が機能するために少なくとも一つの構造的に異なった部分制度に頼らなければならない。社会構成が全体として変化に対応できるためには構造的な多様性が必要であり、それには常に複数の生産様式の併存が必要である。

混成原理と優越の原理






2007-03-10 (土) 21:39:37 (3878d)