限界革命

「限界革命」についてのメモ。限界革命とは…
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限界革命 †

1870年代に起こった古典派経済学からの経済理論の変革。限界効用理論に基づく価値理論が、ジェボンズメンガーワルラスによりそれぞれ独自に、しかもほぼ同時期に展開され、近代経済学の基礎が築かれたことをいう。

経済学史上の意義 †

 スミスやリカードに代表される古典派経済学は主に価値の源泉を労働に求める考え方に基づいて展開されていた。しかし、限界革命の主導者たるワルラスやジェボンズ、メンガー達は価値を人間の欲望に求め、限界概念を用いて、特に交換社会における経済分析を行った。限界概念は様々な対象に適用可能で、限界効用のみならず、限界生産力理論も生まれ、企業の経済行動の分析にも役立った。また、彼らの中には数学を援用して理論を展開した者もあり、今日の新古典派経済学の起点となっている。






2007-03-10 (土) 21:39:39 (4975d)