古代の政治学

「古代の政治学」についてのメモ。古代の政治学とは…
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古代の政治学 †

  • 政治学は古い学問。成立は古代ギリシアのプラトンアリストテレスにまで遡る。
    • プラトンは、衆愚政治に陥ったギリシア民主政治の病弊をつぶさに見て…真の意味で学問に通じ、国家・社会を誤りなく洞察できる人物が統治者となって、政治の任にあたらなければ、国家は禍がやまない、と主張する。「哲人王」の支配を理想とした。
    • アリストテレスは、プラトンの学問を受け継ぎ、発展させた。彼ははじめて「政治学」という名称を用い、都市国家(ポリス)の自由な市民は、公的世界で活躍し、公共善のために献身するのがあるべき姿だとした。彼の「人間は生来、ポリス的動物である」という言葉は、そのことを述べたもの。
    • アリストテレス、どんな国家の形態が最善か、という問題を論じている。統治が公共善にかなうか否か、という点と、統治者の数の観点から、六つの政体を区別した。
一人の支配少数者の支配多数者の支配
良い統治王制貴族制民主制
悪い統治僭主制寡頭制無政府状態
  • 彼自身は有徳の人々が政治を行なう貴族制を理想とした。そこには師のプラトンの影響がうかがえる。また、悪しき形態に陥った場合、それを是正するのは、市民の重要な任務であると考えた。





2007-03-10 (土) 21:39:43 (3812d)