固定相場制

「固定相場制」についてのメモ。固定相場制とは…
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固定相場制 †

固定為替相場制

外国為替相場の安定を目的として,相場を一定範囲の変動幅に限定した制度。旧IMF協定(ブレトンウッズ体制)下では,加盟国は金または米ドルに対する平価を設定し,直物相場の変動幅をその上下1%以内に収める固定相場制を義務づけられていた(実際には主要国は上下0.75%前後以内に抑制)が,1973年以後,日本をはじめ主要国は変動相場制に移行した。固定相場制は,貿易業者の安定的な取引に資するが,経済の長期的構造変化に対応しえない難点を持っている。また,国際収支の自動調整作用が働き難いほか,*金融政策が制約される,また金利差や為替*投機に基づく短期資金移動を起こしやすいとの指摘もなされている。

管理フロート制(managed float system)〔貿易〕 †

管理変動制ともよばれる。為替相場の変動幅を一定の範囲に抑え、それを超えると通貨当局が介入する方式。固定相場制と変動相場制の中間に位置づけられる方式で、変動相場制に移行する過渡的な方式ともみなされる。タイの通貨(バーツ Baht)は実質的には米ドルとの固定相場(fixed rate)であったが、九七年七月二日に管理フロート制(介入には限度があるため、事実上は変動相場制)に移行した。






2008-05-31 (土) 21:19:39 (3765d)