構造的失業

「構造的失業」についてのメモ。構造的失業とは…
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構造的失業 †

  • 新規に創出された職業が衰退産業で職を失った労働者の持っていないことなど、構造的要因から生じる長期的失業のこと。
    働く意欲がありながら,有効需要の不足から就業機会の得られない者を非自発的失業と呼ぶが,このうち景気変動による一時的失業でなく,経済社会の構造に根ざした理由によって生じる長期的,慢性的失業をいう。たとえば人種的偏見,宗教的バイアス,文盲,未熟練などによって生じる失業がそれである。→8-732 失業

Structural unemployment)〔労働〕
失業の発生理由は、景気後退などによって企業の雇用需要が減るためのものと、いわゆる構造的失業(あるいは摩擦的失業)といわれるものに分けられる。この構造的失業とは、企業の雇用需要が回復してもなお残る失業をいう。例えば企業は求人を出しているのに、職探しをしている失業者にその情報が伝わらない、あるいは職探しをしている失業者のいることが企業に伝わらないといった場合には、一方で未充足の求人が存在しながら他方で失業も残る。あるいは、企業の求める仕事能力を、職探しをしている失業者が備えていない場合にも、求人企業は失業者を雇うことができない。厚生労働省によると、2001年の失業率5%のうち3・9%が構造的・摩擦的失業であると計算している。構造的失業を下げるためには、求人・求職の情報をゆきわたらせるための職業紹介や、失業者の能力再開発のための職業訓練の充実が必要だ。






2007-03-10 (土) 21:40:17 (3764d)