鎖国

「鎖国」についてのメモ。鎖国とは…
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鎖国 †

  • 江戸幕府が封建体制強化のため、キリスト教禁止を名目に、オランダ・中国・朝鮮以外の国との貿易と日本人の海外渡航とを禁止したこと。また、それによる国際的な孤立状態。1633年から39年まで五次にわたって出された鎖国令に始まり、1853年のペリー来航まで二百余年間続いた。
  • 開国

「鎖国」の語は、志筑忠雄がケンペルの「日本誌」の一章を「鎖国論」として訳したのが最初

禁教と鎖国 †

  • 1612年 禁教令(天領)
  • 1613年 禁教令拡大(全国)
  • 1629年 絵踏開始
  • 1633年          第1回鎖国令:奉書船以外の渡航禁止
  • 1634年          第2回海外往来通商制度
  • 1635年          第3回鎖国令:外国渡航と帰国の禁止
  • 1637年 島原の乱
  • 1639年          第5回鎖国令:ポルトガル船来航禁止
  • 1640年 宗門改役設置
  • 1641年          オランダ人出島移住

鎖国形成の国際的要因 †

  • 鎖国は封建体制の強化のためにキリスト教弾圧を中心課題として行われた政治的施策であったが、国際的背景としてはポルトガル、スペインと東洋貿易の覇権を争っていたオランダが、対日貿易の独占を狙って意図的に両国の植民地活動と不穏な言動を幕府に吹き込み、禁教の徹底化を模索していた幕府に制限貿易を推進させ、鎖国を形成させたのである。

鎖国の結果 †

  • 日本は、長崎の出島を介して特定のオランダ、中国、朝鮮と通商貿易をもったに過ぎず、国全体としては鎖国的な状態に置かれていたが、貿易や海外情報を独占していた幕府自身は鎖国していたという意識はなく、当時法令で「鎖国」という言葉を用いることはなかったし、鎖国後かえって中国、オランダ両国の来航船数は増加し、貿易額の急増で日本の金銀が急速に流出した





2007-03-10 (土) 21:41:00 (3668d)