参入障壁

「参入障壁」についてのメモ。参入障壁とは…
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barriers to entry / entry barriers

参入障壁 †

ある事業分野に新規に進出しようとするときに起こる障害のこと。
新規参入企業がその産業に入り込もうとするときに負担することになる既存企業に対する相対的不利益をいう。

たとえば航空業界では営業許可と多額の資本が障壁となり,コンサルタント業の多くはノウハウが障壁となっている。一般に参入障壁となるのは次のような場合である。

  1. 規模の経済性―新規参入するには低製造コストを達成するのに必要な多額の投資が必要
  2. 差別化製品―ある種のブランドや仕入れ先以外には目もくれない顧客がいる市場
  3. 流通チャネル―利用不能な場合
  4. 部品,原料―調達が不可能な場合
  5. 立地―適地がすでに占拠されている場合
  6. 経験やノウハウ
  7. 価格引き下げ―競争相手が進出しようとする製品について価格を引き下げた場合
  8. 特許

規模の経済性が大きい産業,参入に最低限必要な資本量が膨大な産業,埋没費用が大きな産業,製品差別化が大きい産業,また,既存企業が特許,ノウハウ,輸送網を排他的に所有・支配しているような場合,参入への壁が高い。






2007-03-10 (土) 21:41:20 (4122d)