暫定予算

「暫定予算」についてのメモ。暫定予算とは…
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provisional budget

暫定予算 †

  • 会計年度が開始しても本予算が成立していない場合に、本予算成立までの空白期間をつなぐため国会の承認を得て暫定的に実行される予算

新会計年度の開始に本来の予算の成立が間に合わない場合に,成立までの空白期間の財政活動をまかなうために暫定的に作成,実行される予算。暫定予算ももとより国会の議決を必要とする。内容について制限はないが,その性質上,政策的経費,新規の計画に伴う経費は見送られ,日常的な必要最小限度の経費だけが計上されるのが通例である。

予算は原則として年度開始前に国会を通過し成立していなければならない。ところが、衆議院が解散されたり国会の審議が長引いたりなど、新年度になっても、予算がまだ成立しないことがありうる。そこで、財政法において、本予算成立までの間の必要な経費の支出ができるように、年度開始後一定期間を限って暫定予算を作成し、これを国会に提出して、本予算成立までのつなぎとすることを認めている。したがって、暫定予算は、当該年度の予算が成立したときは失効してこれに吸収されるわけである(30条第2項)。一定期間というのは1カ年以内何カ月でも、また何日でもよく、その期間が過ぎても本予算が成立しないときには、暫定予算の補正を行い、その期間を延長することができる。暫定予算は、原則として義務的経費のみを計上すべきで、新規政策のための経費はやむをえない場合を除き、その計上をさけなければならない。また、衆議院の解散によって暫定予算が必要となった場合には、参議院の緊急集会に付議される。






2007-03-10 (土) 21:41:25 (3851d)