- 近世の身分制で、武士・農民・職人・商人。
- 士を最上位とし、商を最下位とする。儒教的階級観念によって順位づけた言い方。
- 基本的には支配階級である士と被支配階級である農・工・商を区別することで、農・工・商の間では上下関係はない。四民。
- 江戸時代は一般的に士農工商の身分が固定されていたといわれるが、必すしもそうではなかった。
- 冨欲な農民や商人が御家人株を買って武士になった例も多く、また町人の娘も高貴な身分の家の養女となれば、武士との縁組も可能であった。
2007-03-10 (土) 21:41:27 (5064d)