死刑制度

「死刑制度」についてのメモ。死刑制度とは…
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死刑制度 †

  • 「貴方は死刑制度に賛成しますか?」
  • 凶悪犯だとしても、はたして国家が法の力を借りて、命を奪うのが正しいのか。
  • 死刑制廃止活動家として世界に知られているプレジャン修道女は、死刑制度がもう一つの形の殺人制度、だと批判する。死刑囚の90%以上が貧困層で、黒人の割合が高い、との事実を忘れてはならないと強調する同氏が、誰にでも必ず話すことがある。「万が一、皆さまが心から死刑制度が必要だと信じるならば、命を断つ毒薬を死刑囚に直接注射する考えがあるのかを、自分自身に尋ねてみてください」。

参照:中央日報?

[オピニオン]死刑制

  • 哲人の中には意外に死刑制の不可避性を認める者が多い。
    • ロック、ルソー、カント、ヘーゲルなどだ。
  • 芸術家の中には、死刑廃止論者が多い。
    • 刑場で九死に一生を得たドストエフスキーは「白痴」を通じて死刑制廃止を力説し、ビクトル・ユーゴも「死刑囚の最後の日」で「死刑は罪人の頭だけを切断するのではなく、罪のない家族の頭まで切断する」と訴えた。「私は生きたい」と「デッドマン・ウォーキング」のように実際の死刑囚を素材にした反死刑キャンペーン映画もある。
  • 死刑にはギロチン、絞首刑、銃刑、電気椅子、薬物注入の方法がある。人間の命を奪うためのアイディアがこのように多様だということを、どう受け止めればいいだろうか。時が経つにつれ苦しまずに一気に命を絶つ方法が好まれ、最近は薬物注入方法が広く使用されている。公開することはできないが、死刑執行人が罪責の念を持たないようにする装置や方案も、いろいろと使用されている。

死刑制の効用と不当性 †

  • 死刑が被害者感情を癒す?
  • 凶悪犯罪と死刑判決
    • 死刑廃止の動きは、長らく日本の立法府や世論に受け入れられてこなかった。戦後は、西欧諸国から廃止の潮流が及んできたが、状況は依然として変わっていない。近年でも、廃止運動の顕著な広がりとは裏腹に、凶悪犯罪をきっかけにした死刑存続への揺り戻しが強まっている状況だ。
  • 凶悪犯罪
    • オウム真理教による一連の殺傷事件が思い浮かぶ。教団の元代表である麻原彰晃こと松本智津夫被告は、死者一二人と負傷者5000人を出した「地下鉄サリン事件」や「坂本堤弁護士一家殺害事件」など、一三事件の首謀者として起訴された。東京地検は死刑を求刑し、2004年2月に判決が予定されている。
    • 九八年七月に起きた「和歌山毒物カレー事件」も記憶に生々しい。林真須美被告は二〇〇二年一二月、和歌山地裁で死刑判決を下された。
    • 「大阪池田小学校事件」の公判に注目が集まっていく。裁判では、殺人や殺人未遂などの罪に問われた宅間守被告の刑事責任能力が最大の争点となった。二度の精神鑑定で責任能力があるとされたため、検察側は死刑を求刑する。
    • 二〇〇三年八月、大阪地裁は求刑どおり、死刑を宣告するにいたった。その裁判の冒頭、宅間被告が無理に発言の機会を求めたため、裁判長から異例の退廷を命じられる一幕もあった。
  • 宅間被告の残虐非道ぶりに、世間の批判は改めて強まった。被害者遺族の怒りは頂点に達してゆく。被告に娘を殺された父親は新聞社に手記を寄せた。
    • 「死刑廃止論を唱えている人に伺いたいことがあります。自分の子供が殺されても本当に廃止論を唱えることができるのでしょうか? それができなければ唱える資格などあるはずもありません。他人事だから言えるのだとあえて申し上げたい」(朝日新聞2003年8月28日付)
  • 死刑による犯罪抑止力
    • 犯罪抑止力の有無については科学的な実証が難しい
  • 死刑存置を望む世論
    • 個々人の価値判断が大きく入り込んでしまう
  • 犯罪被害者遺族の犯人に対する応報感情
    • そのため議論の重心は、徐々に、被害者遺族の応報感情をいかなる方法で癒すのかという点に移ってゆく。

世界の現状 †

  • 世界の大勢は死刑廃止に向けて加速度を増している。全世界的にすでに118ヵ国が死刑制を廃止した。死刑制度はあるが執行しない国も23ヵ国にのぼる。一方、米国、日本など78ヵ国は、死刑制度を採択している。これによって2003年の1年間に28ヵ国で1146人が刑場の露と消えた。

折衷案 †






2008-06-10 (火) 08:56:54 (3422d)