時価主義

「時価主義」についてのメモ。時価主義とは…
HOME > 時価主義

時価主義 / 時価会計 / 時価主義会計 †

資産および費用の評価について,決算時の市場価格を基準とする考え方。デリバティブ取引などに用いられていたが,企業会計や年金会計への導入が行われている。
原価主義
新会計基準

current cost basis; market price basis
資産評価に評価時点での一般物価水準ないし市場価格の変動を反映させようとする評価基準で,原価主義に対応する。時価主義が主張される根拠として,費消した資産を再調達するのに必要な貨幣額を回収すべきであるとする実体資本維持の考え方があり,加えて近年においては資産を時価評価すれば,損益計算のなかに営業利益とさらに評価益すなわち保有利益が計上されることになり,企業の各種利害関係者の意思決定に役立つ最新の情報を提供できるという点も主張の根拠となっている。広義の時価主義には一般物価水準の変動に合せて取得原価を修正する修正原価主義も含まれる。狭義の時価主義は資産(またはその効用)を企業外部に売却すると仮定したときに流入すべき貨幣額すなわち売却市場における時価で評価する考え方(割引現価主義,売却時価主義)と,資産を企業内部へ購入したときに要する貨幣額すなわち購入市場における時価で評価する考え方(取替原価主義,再調達原価主義)がある。最近のインフレーション経済下においては時価主義の重要性が特に論議されてきている。






2008-07-14 (月) 21:53:15 (4166d)