社会的市場経済

「社会的市場経済」についてのメモ。社会的市場経済とは…
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独:soziale Marktwirtschaft 英:social market economy

社会的市場経済 †

  • 第ニ次大戦後の「西ドイツの経済奇跡」をもたらした経済構想で、国家的措置と市場経済を統合して意識的に形成されるべき競争秩序を理想とした。
  • 政治的に実践したのは連邦経済大臣、その後首相になったエアハルト(L.Erhart)などのキリスト教民主同盟系の政治家。
  • 東西ドイツ統一の際にも、通称第一次国家条約第1条において「東西ドイツの共通とする経済体制として社会的市場経済を採用する」とされている。

社会的市場経済の理念と意義 †

  • ナチス政権を許して敗戦に落ち込んだ西ドイツの存在を国の内外に政党化するイデオロギーとして以下のような役割を担う。
  1. 中央統制経済に反対して市場経済の効率性を強調することで、ナチスド経済と東ドイツの共産主義の双方を(自身の呪われた過去と忌むべき分身とを)同じに批判することができる。
  2. 市場の万能性を強調する傾向をもつ英米流の「自由放任主義」を批判することとなり、西ドイツの独自性を主張できる。





2007-03-10 (土) 21:42:14 (5068d)