儒教

「儒教」についてのメモ。儒教とは…
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儒教 †

  • 孔子が唱えた道徳・教理を体系化したもの。
  • その学問内容を儒学という。儒教は、その国家教学としての規範性・体系性を強調した称。
  • 孟子
  • 荀子

孔子の教説を中心とする思想,教学,祭祀の総称。中国仏教と道教とともに中国における中心的な哲学体系であり,仏教とともに東洋文化を形成する基盤となっている。その教説は,唐代以前は五経(易・書・詩・礼・春秋)を中心とし,宋代以後は四書(『大学』『中庸』『論語』『孟子』)を重視する。つまり,宋代11世紀頃を境目にして,同じ儒教といっても,内容的に大きな変化があった。宋代以降のいわゆる新儒教の中心課題は『大学』にある「明徳を明らかにし,民に親しみ,至善に止まる」という3綱領と,それへの道筋としての8階梯(格物,致知,誠意,正心,修身,斉家,治国,平天下)によく示されている。すなわち「修己治人」(自己を磨き,その完成された徳をもって人を治める)である。日本には4世紀頃に招来されて,十七条憲法,大化改新の律令政治の理念などに大きな影響を与え,大宝律令制定後の大学寮においても必須科目とされたが,仏教思想が支配的であったため教学として特に目立った展開はみられなかった。しかし,近世初期に藤原惺窩が出て以来,林羅山,山鹿素行,伊藤仁斎ら多くの儒家が輩出して,江戸時代にいたってめざましい展開がみられた。






2007-03-10 (土) 21:42:25 (3878d)