商学

「商学」についてのメモ。商学とは…
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商学 †

商と商業とが明確に区別されるべきであるように,それらを研究対象とする学問である商学と商業学の区別もまた分明されなければならない。商業学は歴史的には経済学よりもはるかに古く,その萌芽はアラビア人ディマシュキーの書きのこしたアッバース朝期の商事記録にさかのぼるといわれるが,学問的大成をみたのは18世紀ドイツの官房学者ルードビッチ Carl G. Ludovici らによる業績である。日本における商業学の発展は,明治維新後の主としてこのヨーロッパ系商業学の輸入によるといわれる。

経済学・商学・経営学 †

  • 商学
     商学は企業間あるいは国家間の商取引を対象とする。そのため原則として生産は考察対
    象とはならない。企菜規模はまだ小さいが、企業間の取引が盛んになった段階で、その商
    取引を体系的に整理し、より合理的な取引を実行するための知識と技法を探ろうとしたと
    ころから生まれた。
  • 経営学
    • 経営学は商品生産組織として大規模化した企業内部の活動を研究対象とする。したがって商学と違い、むしろ「生産」が中核的な対象であり、これに付随してその他の販売、財務、人事などが対象となる。機械が発明され、これの導入が進むと工場を基礎とする大規模企業が誕生する。大規模企業内部では取り扱うモノや資金、それに人の数も増大し、活動自体も複雑になる。そのため、企業を経営する資本家には、より効率的な経営を行うための管理方法とその科学的根拠が必要になった。企業内部の営みを科学的に解明し、そこにおける実践上の傾向・法則を捉える研究が行われるようになったのが経営学の起源だと言われている。





2008-07-22 (火) 21:48:40 (3374d)