消費者主権

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consumers' sovereignty

消費者主権 †

  • 消費者が何をどれだけ買うかは完全に消費者の主権に属するものであり、これが企業の生産体制を決定すると考える厚生経済学の用語。
  • 市場経済の活動を方向づける究極的権能が、生産者ではなく消費者にあるという考え方。
  • 経済活動はすべて究極的には消費欲求の充足に向けられており,企業の生産する商品決定の基準は消費欲求であるとする考え方。
  • 自由市場経済に規範的価値を与える。
  • 最近は,大企業やマスコミによってつくられた消費欲求に対し,消費者の利益追求を第1目的と主張する意味で用いられることが多い。
  • 有限な資源をいかなる財・サービスの生産に,どれだけ用いるかを決定する究極的な権限は消費者にあるという理念を明示する言葉。1934年ハット(W.H.Hutt)によりはじめて用いられ,市場機構の特性を表すものとして考えられた。
  • しかし現実には生産者の優位性から,消費者の市場での選択は必ずしも欲望や選好を正しく示しているとはいえず,主権は消費者ではなくむしろ生産者にあるという考え方もある。





2008-08-11 (月) 20:14:14 (3964d)